アフター・スクール
そのあと千昭と和泉が帰ってきて、そのあと近くのゲームセンターに寄り、みんなでプリクラを撮った。
「携帯の裏に貼っちゃおーっと」
「あ、この千昭の顔が変なのにしなよ」
「おいこら!てめえ!」
胸の奥にあった違和感はいつの間にか消えていて、その後は楽しく過ごせた。
電車の出発する時間が近付き、いそいで駅まで向かった。
ギリギリのところで乗車することができ、無事に帰ることができた。
「それじゃ、気をつけて帰れよ」
「うん、じゃあね」
あたしと柚紗、千昭と和泉に別れ、それぞれの家に向かった。