クリスマス・ウサ
途中で、どこかの家から幸せそうな笑い声が聞こえてきて、私は足早に公園に入った。


昔、私が小さな頃よく遊んだ公園だったが、ここしばらく来ていなかったので、隅の方に小さな小屋があるのに驚いた。


私は、小屋の方に近寄った。


小さな窓から明かりが見えたので、私はドアの前に立った。


ドアの脇に『ドリームウサ』という看板がカラフルに光っていた。

私は、ドアを開けて中に入った。
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