神様が決めたこと
[來花 side]
屋上を出てから、図書室に来た。
多分、もう授業が始まってる。
鞄が教室に置いてきたから、帰ることは出来ないけど、授業を受ける気にはなれなかった。
だからここに来た。
はぁ…
なんか…、だるい…
頭が痛い…
そう思ったときには、イスから落ち、倒れていた。
起き上がらないと…、そう思っても起き上がれない。
どうしようか…
なんて考えてるうちに、意識はなくなった。