神様が決めたこと


それに絶えながらも立ち上がって、状況を把握しようとした。



だけど頭が回らない。



なんで…??



そんな事を考えてたら、ドアが開いた。




ガチャ…




「おっ、起きてた。
大丈夫か~??」




そこには、今朝、屋上で会った人がいた。



チャラそうな人だ。




「ここ…、どこ…、ですか…??」




なぜか息があがり、言葉が途切れ途切れになる。



「ん~??、俺らの…、
って…、うおっ!!
あっぶねぇなぁ…」



聞いたとたん、足に力が入らなくなり、倒れそうになった。



その瞬間、チャラそうな人の腕が私のお腹に回った。



腕に支えられ、私は倒れなくてすんだ。







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