ただ大好きだっただけ。



私は毎日あのチビに
堂々と前を通られる。


抜かしてもすぐ抜かされる。



「っチビの癖に・・・!」


「プッ」


「は??」

「聞こえてるよ(笑)」


「え??」



やばっとおもい私は口を手で隠した


「ふうんそんなに俺に抜かされるのが嫌なんだぁ」


「っは!?違うから馬鹿じゃん!?」


「そう言う事にしといてやるよ(笑)」


「っ、むかつくちびだな!!!」


「ちびですが(笑)」


「もういい、じゃあばいばい」


チビと話してるうちに
クラスの前についた。



あ、そだあのチビ何組だ?


そう思い廊下にでて、みると

チビが知らない男と
三組からでていった。




あ、三組ね



私はクラスに戻り
なぜかチビの事ばっかり考えていた




それからというもの毎日クラスに行くまでの間

下らない話をしたりして
名前は直樹で双子の妹がいるってことがわかった。



それともうひとつ。


私が直樹に惹かれていってるってこともわかった。





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