転校生くんと私。


「はぁ‥はぁ」
「少ししか走ってねーのに。体力ねーなあ、ほのかは。」

息がきれて床に膝をつく僕を見てしゅんが言う。

「大丈夫か?」

大丈夫じゃないよ!
しゅんが無理矢理走らせるから!しかも超足速いよ!

「大丈夫じゃない。」
「何?すねてるの?」
「別にすねてないもん。」

しゅんは、にやっと笑った。
「じゃあ、ちゅーしてやるから機嫌直して?」

なっ なんでそうなるの!
そう思った時にはもう遅くて‥唇が重なった。

「っ‥はぁ‥やっ」
「嫌じゃないだろ。体は反応してるし。ほら」
「あっ‥ん‥」

しゅんが僕のスカートの中に手を入れる。

やばい。今日こそやばい。
「ごめん、止められねェ」

しゅんが自分の舌を僕の舌に絡ませる。


< 16 / 16 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop