なんだかな

あーなんか今さら泣けてきた……
千「…ごめんちょっと座りたいんだけど」

あ「あっわかった…」

近くの公園のベンチに2人で座った。

千「はー人前で泣くとか無いわ…」

あ「確かに高野の泣いてるとこ初めて見た…レアだ…」

千「レアだじゃねーよ(笑…さっきまで全然平気だったんだけどな(^^;)なんかごめんね…」

あ「いや、大丈夫だよあーなんかもらい泣きしそう…」

千「ごめんよ(笑」

あ「………高野って結構無理するとこあるよな。」

千「そうかな?普通じゃね?」

あ「普通じゃねーよ今だって無理して笑ってんじゃん。」

千「別に無理して笑ってないし…」

あ「………いいよ」

千「ん?何?」

あ「俺の前では無理しなくていいから。」

千「あっちゃん……そんなこと言うなや……泣いちゃうじゃん…」
あ「泣けよ」

千「……ドSか」

……………ギュウ

あ「1時間一万だからな」

千「そっちからしてんのに金とんのかよ…」

あ「……俺の彼女になったら100円でいいぜ」

千「結局金とんのか…」

あ「どうする?」

千「100円でお願いします(//-//)」

あ「了解(^^)」

……チュ
千「………へ?」

あ「これで無料にしてやるよ」

千「……はは、ありがたいわ(^^)」






おわり
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