eternal for you....
海岸沿いの国道を5分くらい歩いたところに
コンビにがあった。
お目当ての花火が見つかると、
翔くんはお菓子などをどんどんカゴに入れてさっさと会計に行った。
私があわててお財布を出すと、

「いいよ俺払っとくから。」
と、私に言った。

コンビニからの帰り道。
潮風が吹く海沿いを二人並んで歩いていた。

「なぁ、結衣って好きな奴いる?」

翔くんが突然質問してきた。
「翔くんだよ。」って答えることも出来ずに、

「いるよ。」

としか答えられなかった。
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