eternal for you....
次の日の朝の便で東京に帰った。
結衣は空港で待っていた美奈と合流して、
美奈の家までお父さんに車で送ってもらった。

「おじゃましま~す。」

東京の閑静な住宅街の中心にあった。

「どーぞ。ごめんね今日、両親居ないんだ。」

「全然だいじょうぶだよ。」

しばらくベッドに座って待っていると、
オレンジジュースを持った美奈が入ってきた。

「お待たせ~ごめんね。」

「大丈夫。大丈夫。」

美奈も隣に座るとさっそく本題に入った。

「で、いつ告白するの?
てか、この間明日告るって言ってたじゃん。」

「んー。向こうから告白されるの待ってようかな?
私が告白してもどうせダメだし。」

結衣は少しうつむきながら美奈に言った。

「でも、旅行いい感じだったじゃん!」

「んー…。私もう帰るね。」

結衣は美奈にそういうと部屋を後にした。
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