大切な大切な幼なじみ--2--


「村田?体調悪いんだな?おい、保健委員」


先生が呼びかけると、誰かがはいって返事をした。

でも、その子はきっと小柄な子だったんだ。


「しょうがないな…男子は?」


先生が言うと、今度は翔太の声がした。

でも私の意識はすでに朦朧としていて、遂に手放した。


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