大切な大切な幼なじみ--2--


「森川!」


廊下から男子の声が聞こえた。

一気にうみの顔が真っ赤になる。

彼は眞鍋空。

うみと空。

いい感じだよね・・・。


「桜、行っていい?」


うみは凄く嬉しそう。
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