覆される都市伝説
「お前が危険な目に合った時に、助ける存在があった方が良いだろう」
「ありがとう。ってことで、OKだよ」
「コウガ、お前…。すっかりシキの扱いが上手くなったな」
「そりゃあずっと一緒にいれば、ね。それに一応、オレはシキの非常食だから」
「…そうか。まあなら今後とも、頼む」
「分かった。じゃあまたね」
「ああ」
通信を切った後、コウガはため息をついた。
「逃亡者のオレ達に頼るなんて…。マカは思った以上に敵が多いみたいだね」
「だからと言って、お前が何故引き受ける?」
「それは面白そうだから。それにキミと関わってしまった以上、こういう世界からは抜け出せないだろう。だったら受け入れてしまった方が、何かと良いかと思って」
「ありがとう。ってことで、OKだよ」
「コウガ、お前…。すっかりシキの扱いが上手くなったな」
「そりゃあずっと一緒にいれば、ね。それに一応、オレはシキの非常食だから」
「…そうか。まあなら今後とも、頼む」
「分かった。じゃあまたね」
「ああ」
通信を切った後、コウガはため息をついた。
「逃亡者のオレ達に頼るなんて…。マカは思った以上に敵が多いみたいだね」
「だからと言って、お前が何故引き受ける?」
「それは面白そうだから。それにキミと関わってしまった以上、こういう世界からは抜け出せないだろう。だったら受け入れてしまった方が、何かと良いかと思って」