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「痛いぃぃぃぃ!!!凛痛いよ!?」
目の前で白い布を持ってあたしの顔の傷を消毒する。
「うるさい!!あのさ毎度毎度手当てするあたしの身にもなってよね!」
また始まったよ~。
凛のお説教ー…。
こうなってしまったのは、つい数分前‥‥‥
「オラァァァァ!!!」
カキンッ!
刀が交わり
「聞いてるの?」
「はいはい、ごめんなさーい。」
「まったく……」
も~、凛は過保護なんだよ…。
あたしはそう思いながら、座ってた椅子から立った。
そのとき、医務室の扉が開いた。