ε=ε=┏( ・_・)┛



「緋梨~傷は大丈夫か?」




一人の男が入ってきた。


「煉(れん)!」



煉はあたしの幼なじみ。


そして…



あたしの好きな人。



「大丈夫そうだな」


そう言って、あたしの頭を撫でてくる。



それだけなのに、ドキドキする。



黒髪に整った顔立ち。
細いのに逞しい体。


いつ見てもカッコイイなぁ~。



あたしはそんな事を思いながら煉を見た。


< 3 / 4 >

この作品をシェア

pagetop