1/3の微妙なカンケイ
「え?何でっ?選ぶのは後でいいんだろ?勿体無い」
「絶対ないチャンスはいらないんじゃない?辞退された」
「辞退って、何で・・・」
「さあ、何でだろうね。はい、奏ちゃんの分」
「あ、ありがとう。でも、書く気力も体力も・・・あれ?」
奏ちゃんは自分の手のひらに、マジックと、赤青のカタマリがあるのに気づいたようだ。
「ゆっくり休んで、治ってね」
あたしは、そこを出た。
「絶対ないチャンスはいらないんじゃない?辞退された」
「辞退って、何で・・・」
「さあ、何でだろうね。はい、奏ちゃんの分」
「あ、ありがとう。でも、書く気力も体力も・・・あれ?」
奏ちゃんは自分の手のひらに、マジックと、赤青のカタマリがあるのに気づいたようだ。
「ゆっくり休んで、治ってね」
あたしは、そこを出た。