1/3の微妙なカンケイ
「奏の作る飯が、誰かのものになってしまってもいいのか!?」

「良くない!!」

「二度と食べさせてもらえなくなってもいいのか!?」

「いいわけない!!」

「じゃあ、お前が頑張れ」

だいぶ、大きな声で、半分喧嘩するみたいに言ってたらしい。

奏ちゃんに丸聞こえだった。

「そこの二人、くだらないこと言ってないで、運ぶの手伝って!!」
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