先輩のボタン【卒業記念ショートストーリー】
カレンとレン…
名前が運んでくれた偶然の出会い。
先輩が運命だと言ってくれた2人の出会い。
第2ボタンの代わりに 大好きな先輩をもらっちゃった。
忘れないよ。
この気持ち。
先輩、好きです。
先輩がいなくなった学校も、寂しくないよ。
だって、こんなに近くに先輩がいるから…
先輩の声を聞きながら、赤いパーカーを抱きしめた。
可憐の恋はまだ始まったばかり。
先輩、
ボタンの代わりにもらった『先輩』をずっとずっと大事にします。
~END~