桜風 〜春の雪〜

僕は………

神様に感謝していたんだ。


でも……

今は……こんな記憶を君に残してしまう


神様を…少しだけ憎んでいるかもしれない。



それと………


僕たちを結びつけた……


思い出の木に眠る

婆ちゃんが愛した人にも。


そして……

いつも……

僕の全てを賭けて

祈っているんだ……。



この木に眠る人達の……


僕の婆ちゃんの………



僕たちの思い出の……




君の歩んでゆく

未来の…………



永遠の幸せを……。





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