まとまりのないSS庫。
湿気で湿った髪が、顔に
張り付いて鬱陶しそう。


しばらくした後、冬樹さんは
こっちを見て。



「去年の、約束は?」


「なんでしたっけ?」


何となく、わざと、忘れたふり。


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