【完】表の私と裏の私
3
ドアを開けた音に気づき、5人が顔をこっちに向けた
被っていたフードをあげ、顔をさらけ出す
「…――久しぶり。火神、岩井、山崎、相良、長間。」
「なんでお前がいるんだよ…!朝月…っ!!」
近くにいた火神が叫んだ
「何って復讐だよ。」
そう言って、妖艶に笑った
5人全員が怯えた顔になる
「依頼人の命により、お前ら5人を暗殺する…。」