【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊤

彩音と朝井は何かを話している様だった。


彩音は少し俯いていて、朝井はそんな彼女の肩を持ち何かを言っていた。


その顔は真剣。



…………。
なんだあれ…
俺とは話せないくせにそいつとは話せるのかよ…?


すっげー嫌な気分になった。


それからしばらくして2人は中庭から姿を消した。


…最後まで俺に気付く事なく。

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