【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊤
守るよ。
守ってみせる
頼られない事が一番辛かった。
俺じゃない男が彩音を守ってるのが許せなかった。
俺のせいで悲しませてしまったけれど
これからはそんな事させない。
お前がいない間ずっと何かが足りないように、色褪せた世界に感じてた。
でも今すべてのピースが埋まったパズルのように
色褪せた世界が色鮮やかに
満たされた。
俺は彩音じゃなきゃダメなんだって思えた。