【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊤

甘×甘



彩音Side




柾樹に今までの気持ちをすべてぶつけた。


柾樹は何も言わないまま私の話をただ聞いていたけれど。



最後に


「これからは守ってやるから」


と言って頭を撫でてくれた。
それは、私が一番安心する言葉。
声、仕草、表情すべてに安心できた。


私ちゃんと向き合えたんだよね…?


柾樹と向き合う事は怖かったけれど


向き合わなかったらこんなに嬉しい結果にはなってなかったと思う。


嫌な思いをしながら2学期が始まっていたと思う。


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