【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊤
柾樹は倒れた私の上に跨って
優しく、甘いキスをした。
「…ん…」
柾樹は私の頭を左手で固定して逃げれないようにしてさらに激しく、する。
「…はぁっ……ん…」
息苦しくて、部屋に私の息遣いだけが響く。
はっ恥ずかしい!
恥ずかしすぎるっ!!
柾樹の右手は私の胸を捕まえる。
「ま…さ……き?」
う…そ?
心臓バクバクの私。
もう頭が何も考えられない。
「…彩音が欲しい…」
柾樹が私から少し離れて真っ直ぐに、目をみて言う。
その表情が、声が私を強く求めていて、少しはだけた服から見える鎖骨が、色っぽい。