【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊤


掃除をしていると次第に皆が戻ってきだした。



「あっつー!」


「マジ゙きちぃ」

皆開口一番そんな事を言っている。

それを見てやっぱり反省文で良かったかなと思いながら聞いていた。


中には体操が泥まみれになった哀れな奴もいただけにマジでどこに登山したんだよ?と思った。

「柾樹ー!おっつかれ!」


…嵐が帰ってきた。


「オツカレ」


嵐もとい悠士は登山したっつーのに元気一杯。
こいつに体力の限界なんてあるんだろうか?



「はい。ジュース。登山楽しかった?」


彩音が悠士にジュースを渡しながら聞くと


「ありがと!楽しかったよ〜!!景色とかマジ綺麗だったよ!」

と、彩音から貰ったジュースをゴクゴク飲んで答えた。




「きっつ〜!」


悠士としばらく話していると美菜がダルそうに戻ってきた。


「美菜お疲れ〜ジュースあるけどいる?」


「いるいる!超のど渇いたんだよね〜」


「榎並!平山!後は片付けしてもうみんなと一緒にいろ」


俺と彩音は先生にそう言われたので片づけをしてそれぞれの部屋に戻った。


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