【完】お隣さんは同級生〜一人暮らしの2人〜㊤
次の日の昼休み私と美菜はバイトの雑誌を見ていた。
「ここどう?」
開いたページを指して私は美菜に見せる。
「ん〜ちょっと遠くない?」
美菜はそう言ってまた雑誌を見る。その繰り返しを何回かした頃
「彩音!ここは?ここどう?」
美菜が指した所はページにはもうすぐオープンするファミレスのホールのバイトが載っていた。場所も学校からなかなか近く時給もまぁまぁ良かった。
「いいんじゃない?」
そのまま電話した私達は今日の放課後さっそく面接に行くことになった。
あーなんかわくわくしてきたっ!!
その日、午後の授業は全く聞いいなかった私は何回も先生に注意されたのだった。