Boo....Train Sound


駅から歩いて10分のところにある私の仕事場。



レトロな雰囲気なカフェで、店長は私のことをいつも小馬鹿にするの!


だけど、不思議と人が集まる雰囲気を持ってる人。






「ったく、お前はおめでてーやつだなぁ
ちゃんと、掃除しろっ、掃除!
さっきから、鼻歌ばっか歌いやがってー、
手を動かせ!!」


「…もっ!!
動かしてるよー。ほらっ」


「動かしてんのは、今だけだろっ
にしても、また、あれか?
電車の奴か?」


「………////」


「何、恥ずかしがったんだよ?」



店長はそう言いながら、下準備に店の奥へと消えた。

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