びたーびたーちょこれーと。






「師走、布瀬にラリアット」

ついに名指しで命令したがこれに反対する人はおらず、師走は布瀬にラリアットを決めた。



「王様だーれだ」


「あ、王様俺だ!!!」

とうとう俺が王だーっ!!!!



「んー、じゃあ5が走れメロスを感情を込めすぎで読んで!」

「また俺かよ!!!」

師走が割り箸を投げた。


みんなが一気に笑う。


「あははははざまぁww」

睦月が笑い転げる。



「ああ!!しずめたまえ!!!荒れ狂う流れを!!!!!!」


師走の感情を込めた走れメロスは終始笑いっぱなしだった。



そうこうして、楽しい時間はあっという間だった。

もう5時の鐘が鳴る。






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