びたーびたーちょこれーと。






承認しちゃえ、と承認ボタンを押した。

これが、私の運命を変えるきっかけとなるとも知らずに。




椿本は本当謎な男子だった。

知っているとしたら人生に絶望していて、ネガティブの塊ということくらい。

確かに話してていちいち暗かったりした。


でも、少しずつFREEで文字のやり取りをして分かってきた。



絶望はしてるけど、根暗な訳ではないし、むしろ変にポジティブだったりする。



まぁ、意訳しますと
『面白い奴』
って感じ。

椿本とはいい友達になれる気がしていた。






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