びたーびたーちょこれーと。

017 「ブ…ククク…」







「ブ…ククク…」

俺は衝撃的な瞬間を見た。


水無月と睦月、そして若森が乗ろうとしたバスが3人をガン無視した。



水無月がバスのステップに足を乗せようとした瞬間、バスは扉を閉めて去った。




「なにあのクソジジイ!殺す!!」

「まーまー、未琴ちゃん落ち着けw」


水無月はご立腹。



7月、俺は卯月と正樹とお祭りに行こうと約束していた。

その待ち合わせ場所の駅前で水無月達と鉢合わせしたのだ。


水無月達は渋々電車でお祭りに行くことにしたらしく、ホームへ歩いて行った。






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