びたーびたーちょこれーと。






結局、霜月と合流したあと若森はいつのまにか姿を消した。



まぁ去るもの追わず!


揚げパスタで大騒ぎしたあと、かき氷を買った。



「霜月なに掛けるの?」

俺はイチゴのシロップを掛けながら聞いた。


「ブルーハワイ」


霜月が掛けてるのを邪魔した。
案の定霜月は手元が狂ってシロップがドパッと掛かった。



「うわぁ!椿本!」


「いひひっ」

「ど、毒々しいな…」

正樹は霜月のかき氷を見てビックリした。



「うわっ、霜月なにそのかき氷…」

水無月は馬鹿にしたような目で霜月を見ていた。






< 146 / 148 >

この作品をシェア

pagetop