びたーびたーちょこれーと。
結局、霜月と合流したあと若森はいつのまにか姿を消した。
まぁ去るもの追わず!
揚げパスタで大騒ぎしたあと、かき氷を買った。
「霜月なに掛けるの?」
俺はイチゴのシロップを掛けながら聞いた。
「ブルーハワイ」
霜月が掛けてるのを邪魔した。
案の定霜月は手元が狂ってシロップがドパッと掛かった。
「うわぁ!椿本!」
「いひひっ」
「ど、毒々しいな…」
正樹は霜月のかき氷を見てビックリした。
「うわっ、霜月なにそのかき氷…」
水無月は馬鹿にしたような目で霜月を見ていた。