びたーびたーちょこれーと。
「なに、ナイフ?」
「あわわ!正樹!水無月に渡すな!!」
霜月が止めたが一歩遅く、水無月はナイフを正樹から奪った。
「うおりゃああああ♪」
ナイフを霜月に刺す!
「いたっ!」
薄着だから鋭利なものは流石に玩具でも痛いだろうな。
「うりゃっ☆」
流れナイフ(?)が俺にも来た。
「うっ…」
水無月は正樹にも刺したりしてはしゃぎだした。
もうテンションがMAX過ぎて水無月はいつもと違う人柄になっていた。
「わーい♪グッサグサ♪」
水無月は俺にも刺してきて、逃げる霜月や俺を追いかけてきた。
< 148 / 148 >
この作家の他の作品
表紙を見る
過去の苦い恋愛体験はいつまでも心に後味の悪いものを残していきます。
やっと忘れたと思っても思いが繰り返してしまうこともある。
輪廻
廻る想い、自分の中でいつまでも連鎖するのは、人を好きになるということ。
表紙を見る
「私はきっと好きじゃないんだ。関係を崩したくない。恋する自分が嫌いだ。」
……『自分を否定し過ぎて気持ちが迷子の少女』
「あいつには彼氏が居たけどやっぱ好きだった。今は気持ちは嘘で消した。」
……『自分を嘘でがんじがらめにした少年』
二人は自分に偽り、迷路に身を投じてばかり。
……まるで、びたーちょこれーとを食べたみたいに、苦い。
でも、苦味の中に微かな甘味を見つける。
それが、『恋』なんだよ。
臆病者(チキン)な2人と2人を取り巻く人達のびたーちょこれーとな物語。
表紙を見る
好き。
いつも考えちゃうの。
あなたのこと──。
あなたのことを考えると胸がなぜか切ないの…………。
゜+。:.゜゜.:。+゜
学年一可愛くて、音楽系の天才なのに、少し腹黒で毒舌の
水無月菜摘 中学二年生
♯*♭*♯*♭*♯*♭*♯*♭
可愛すぎ…なんだよ
有り得ないから。
でも、俺には振り向いてくれないだろうな。
゜+。:.゜゜.:。+゜
学年一かっこよくて、スポーツ万能なのに、ナルシストでドSの
師走空海 中学二年生
♯*♭*♯*♭*♯*♭*♯*♭
俺、やっぱ好きだ……。
でも、言えないよ。
だって、あいつだって…。
好きなんだろうな。
俺と、同じ人を…。
゜+。:.゜゜.:。+゜
学年一かっこかわいい男子で、ピアノの天才なのに、ひねくれ者の
長月歩夢 中学二年生
この三人が、この物語の主人公。
曖昧で初々しい気持ちを心のメロディーに乗せて、あの人へ伝えられれば……。
あの人が奏でる心のメロディーが…聞きたいよ。
~♪HeartMelody♪~
この作品を見ている人にオススメ
読み込み中…