びたーびたーちょこれーと。
「あ、次野外炊飯だけど大丈夫か?」
「んー、一応休もうかなぁ…
また倒れても迷惑だし…」
「じゃあ俺も居る」
俺は水無月を抱えて水無月の部屋まで行った。
「水無月のベッドどれ?」
水無月は奥にある二段ベッドの上を指差した。
「長月、いいの…?」
「良いんだよ、先生今居ないしさ。それにお前1人なんて心配だし」
俺は水無月に布団を掛けた。
「珍しー長月が優しい」
水無月が笑いながら言った。
「うるせーよっ」
(水無月限定だし、こんな俺)
らしくない。
でも、これが俺の気持ち。