出会い系DE愛
「じゃ、じゃあ、そこに行こうか」



彼は言うなり、さっさと先に歩きだしてしまった。



「そっちじゃないです。右ですよ」



「あ、ああ。ごめん・・・何か、照れるね」



彼は緊張しているようだった。
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