出会い系DE愛
私たちは言葉少なな晩御飯を終え、再び温泉へと浸かり、ほかほかと身体を温めて部屋へと戻ってきた。



トオルさんは先にお風呂から上がっていたようで、浴衣姿がとてもよく似合ってた。



「その髪型、色っぽいね」



私は髪の毛をひとつに束ね、上の方できゅっと結んでいた。



トオルさんがゆっくりと近づいてくる。
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