出会い系DE愛
病院へつくと、私は急患の受付でトオルさんの名前を言い、病室を確認すると急いでエレベーターに乗った。



消毒液の匂いのする廊下を通り、病室へと入った。



するとそこには深緑の作業着を来た男の人たちに囲まれて、トオルさんはベッドで眠っていた。



「ああ、奥様ですか? 先ほど連絡いたしました山本といいます」




「どうなんですか? 状態は」
< 87 / 198 >

この作品をシェア

pagetop