不良イケメン男子校に入学します。




「お前一番足速いんだろ?じゃあお前がリレー出れば済む話じゃん。」

「俺でねぇつったじゃん。」

背の高い三浦潤が男子を見下しながらウザそうに言ってる。

や、やばいぞこの険悪ムード!!!




「ここでゴタゴタしてもどうしようもねぇだろ。」

険悪ムードが漂ってる中、良哉がナイスタイミングで間に入った。




「とりあえず7番目に速かった奴が補欠ってことで。でも潤、俺らはお前が出てくれるの待ってるから。」

「勝手にしろ。」

そう言って教室を出ていった三浦潤。




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