すだちゅー
そんな私たちは地方の国立大学に通ってるんだけど、みーんな学部は別。
美鈴はさすが容姿端麗!

医学科!!

頭もいいし、かわいいし、うらやましー(≧∇≦)

楓は工学部!
数少ない女子らしく、オリエンテーションでなんと男子からメアド交換しないだの、LINEしてる?とか大人気。

え、あたし??

全然ダメダメ!

一様薬学だけど、臆病だし、まわりは可愛いし。
しかもね、お前キャバ嬢か!!ってくらいビッチな子も多く。

あたしが初日でだした結論!

ここの雰囲気馴染めない…と。

そんな別々の道をいくはずのあたしたちが交われたのは最初の身体測定だった。

「おーい、つかさぁー!」
と声をかけてくる美鈴。

心の中でまた君かねぇーと思ってるあたしのことなど気にせず、

「わたしは金持ちひっかけてそれで男と暮らすという夢できた!」

いきなりですよ、みなさん、もう…

「そんなこといわないの、美鈴。みんなに聞こえたらどーすんの??」

「いや、気にしないし」

「もう少し言い方選ばんと彼できないぞ!」

「あれ、一回もできてないあなたがいいますかぁー」

「それは、恋なんてできないし、落ちてないもん。」

「女子力とは、恋でみがかれるのだ!」

「なんで電気みてんの?」

「空みてたつもりなんだけど…」

「ここ体育館だよ?」

「現実的じゃないのよねー」

その時だった!

「それをいうなら想像力がない!」

「えっ!?」

2人で横を見た。
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