一途愛
その後は狙われ続けて 私は体力がもたずに
美里の痛いボールが背中を直撃。
それにしてもずい分逃げたなって
私にしては 大進歩のドッチボールだった。
今度は外野に出て 美里グループを狙う。
今までだったら積極的にボールはとらず
もしも間違ってとってしまった時は
仕方ないので取り巻きにまわしたりしていたけど
今日は誰にも渡さない。
思わず狙った恨みMAXの美里の後頭部に
ガッツリとボールが直撃して
美里が崩れ落ちた。
やば・・・・・
でもこんなこと私はしょっちゅうだったもの。
「大丈夫?」取り巻きが集まって来た。
「ちょっと大関 どこ狙ってんの?反則だろ?」
この間あんたたちは顔を狙ったでしょうが…。
私は何も言わなかった。
「ムカつく このドブス…。」
おまえに言われたくないわ……。
「何 調子こいてんのよ。」
取り巻きの一人が私の顔に至近距離で思いきりボールをぶつけた。
また・・・・やられてしまった・・・・。
顔がジンジンして鼻がつぶれた気がした。
「きゃははは~~調子こいてっからよ。
くっせーんだよ。ドブネズミが~~。」
立ち直った美里もゲラゲラ笑った。
悔しくて…悔しくて…仕方がなかった。
美里の痛いボールが背中を直撃。
それにしてもずい分逃げたなって
私にしては 大進歩のドッチボールだった。
今度は外野に出て 美里グループを狙う。
今までだったら積極的にボールはとらず
もしも間違ってとってしまった時は
仕方ないので取り巻きにまわしたりしていたけど
今日は誰にも渡さない。
思わず狙った恨みMAXの美里の後頭部に
ガッツリとボールが直撃して
美里が崩れ落ちた。
やば・・・・・
でもこんなこと私はしょっちゅうだったもの。
「大丈夫?」取り巻きが集まって来た。
「ちょっと大関 どこ狙ってんの?反則だろ?」
この間あんたたちは顔を狙ったでしょうが…。
私は何も言わなかった。
「ムカつく このドブス…。」
おまえに言われたくないわ……。
「何 調子こいてんのよ。」
取り巻きの一人が私の顔に至近距離で思いきりボールをぶつけた。
また・・・・やられてしまった・・・・。
顔がジンジンして鼻がつぶれた気がした。
「きゃははは~~調子こいてっからよ。
くっせーんだよ。ドブネズミが~~。」
立ち直った美里もゲラゲラ笑った。
悔しくて…悔しくて…仕方がなかった。