一途愛
「明日 おじいさまのところへ顔を出すわ。」
「何で?」龍がかぶりつことしていたハンバーガーを
下に下ろした。
「パパに頼まれているもの持って行くわ。」
「俺から渡しておくよ。」
「おみやげもあるの。ちゃんとご挨拶してくるようにって
親から言われてるから……。」
「そう。」
龍は残りのハンバーガーを頬張った。
「龍は明日はいるの?」
「わからん。」
やりとりを秀樹はムッとした顔で見ている。
嫉妬されそう・・・大丈夫かな……。
「じゃあ 行くわ。そろそろ。」
龍が立ちあがった。
「もう?」ミチルが慌てていた。
「ここら辺もいろいろ見るとこあるだろうし
じゃあ楽しんで帰ろよ。」
「ああ。っておまえんち明日行くんだって。」
「俺は用事があるからいない。」
「マジ?いれよ。姫ちゃんとデートか?」
「そういうことだ。」
秀樹がブツブツ言っていたけど
龍は私の手をとって
「行くか。」と言ったから
「うん。」と立ち上がった。
「またね 龍。」ミチルがニッコリ微笑んだ。
「何で?」龍がかぶりつことしていたハンバーガーを
下に下ろした。
「パパに頼まれているもの持って行くわ。」
「俺から渡しておくよ。」
「おみやげもあるの。ちゃんとご挨拶してくるようにって
親から言われてるから……。」
「そう。」
龍は残りのハンバーガーを頬張った。
「龍は明日はいるの?」
「わからん。」
やりとりを秀樹はムッとした顔で見ている。
嫉妬されそう・・・大丈夫かな……。
「じゃあ 行くわ。そろそろ。」
龍が立ちあがった。
「もう?」ミチルが慌てていた。
「ここら辺もいろいろ見るとこあるだろうし
じゃあ楽しんで帰ろよ。」
「ああ。っておまえんち明日行くんだって。」
「俺は用事があるからいない。」
「マジ?いれよ。姫ちゃんとデートか?」
「そういうことだ。」
秀樹がブツブツ言っていたけど
龍は私の手をとって
「行くか。」と言ったから
「うん。」と立ち上がった。
「またね 龍。」ミチルがニッコリ微笑んだ。