一途愛

あれから私は完全に気が飛んでいた。
話は合わせて笑っても　心はどんより真暗になっていた。


綺麗な子・・・・
可愛い子・・・・

私との会う時間より　バイト優先なのも
その子と一緒にいたら楽しいとか


いいや～～
龍はそんな男じゃないもの。

だけどだけど・・・・私のコンプレックスが成長する。

龍がカッコよすぎだからいけないんだ。
みんなも言ってたかっこいいって。



誰が見たって龍はかっこいいんだ。


こうやってウジウジしてる自分が大嫌い。
自信がないから

龍を信じることができない。

今日も龍の電話をひたすら待っている。
最近　ほんとに受け身だよね。


私だって…
龍をハラハラさせてみたい。

やきもちやいてもらいたい。

いつも私ばっかり　悩んで・・・・



だけどそれって・・・・
難しい問題だ・・・・・・。