一途愛
「最近 勘違いしてる豚さん~~。」

「これはひどいや~~美里これないぞ。
いくら大関姫でも これはひどい!!」

げらげらと笑う声に耳をふさぎたくなった。


「豚が勘違いしたって所詮は豚。
だまって肥えて食われればいいんだって。」


亜美たちが来て
「トイレ行こうよ。」と手を貸してくれた。

「ありがとう。」泣きそうだったけど我慢した。

感謝感謝。

「気にしない 気にしない。」

立ち上がったら一斉に笑いが大きくなった。

「え~~マジ?ちょっとスカート短くしたんじゃない?
うっそでしょ~~私ならマジありえない。」

「豚足だべ。」


ぎゃははは・・・・


もう・・・・もう耐えられなかった。

今日は私最高に機嫌が悪いんだわ。

「もう…許さない……。」拳を握りしめたその時だった。



ガシャ~~ン!!!

龍が中心でバカ笑いしてる男子のイスを蹴り飛ばした。
男子はそのまま地べたにひっくり返った。


「て・・・いて~~なコラ!!!」


龍が・・・・キレた・・・・・。
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