一途愛
部屋に行くとルナが眠っていた。


「ひさしぶりだね~~ルナ~~。」
静かに頭を撫ぜると 一度もっと撫ぜてって
言ってそれからまた眠った。

「ルナはいいな~素直に生きてて。」

「可愛いよ。きままだけどな~~。」

龍が私のコートを脱がせてくれて抱きしめられた。

ドキドキ 
こんな突然抱きしめられるなんて・・・・。


「好きだよ姫。」

なんて幸せな言葉

今日はもうこうなるんじゃないか
あ~~なっちゃうんじゃないかって
朝からしっかりお風呂に入ってきたもんね。

「いい匂いする。」

そうそう亜美たちからリサーチした
シャンプー

「また少し痩せたか?ダイエットしてんの?」

「してないよ。」

「もう痩せなくていい。姫は柔らかいのがいい。」


龍だけだよ
痩せるなとかダイエットするなとか

甘やかされるとまた太っちゃうから…
けっこう気つかうんだよ。

龍が一番好きな私でいたいから・・・・。


頭がぼーっとなる長いキス。
甘くてとろけてしまいそう・・・・。
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