一途愛
男がいなくても とりあえずキスは美里がしてくれるし
仕事も始まったばっかりで
恋なんて考える暇もない。

よかったよかった・・・。

恋か・・・・・
龍以外の人と恋をするのも有りなんだけど
やっぱり無理かな。


待ってるっていうわけじゃない
私たちは自由


だけど心がいつも寄り添っているようで……
やっぱり龍がいい。

って誰にも声をかけられない。


キスをするのは もう一人いた。
これは完全に異性なんだけど・・・・・


「姫!!」

夕方 五歳になる伊織さんちの 拓実に会いに行く。

「タクちん~~ひさしぶり~~。」

幼稚園児のくせに拓実はとてもませていた。

「俺 姫と結婚するから大きくなるまで待て。」俺様だから。

キスを何度もしてくる。

「タクちん もう~~やめて~~。
伊織さん~~もうなんとかして~~。」

伊織さんと松島さんは大爆笑。
唇奪われっぱなし。

「タクちん 大きくなったらヤバいから。」

やっと解放されてクタクタ。
幼稚園児の元気はハンパない・・・・・。
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