一途愛
私は龍の手をとった。
「大丈夫だよ 私は自由だよ。
待ってたんじゃない…。会いたかっただけ。
龍を縛りつけたいんじゃないよ。
会えてうれしい。それだけ……。
その先の未来なんて どうでもいいの。
今が…輝いてたら…。
だから傷つかないで……龍が苦しそうなのはイヤ。
それが一番辛い。」
愛おしい冷たい手に唇を寄せる。
「幸せにしてやるのが俺じゃなくてごめん。」
龍の目から涙が零れ落ちる。
愛おしくて愛おしくて・・・
抱きしめたい・・・・。
「ごめん 姫・・・・・。」
「だから待ってたんじゃないって。
会いたかっただけだよ。約束なんかしてないじゃん。
そんなに責任感じないで……。」
「葉月を…見捨てられない。」
わかってる・・・・・。
「病気 重いの?」
「心臓がよくなくて……体力がついてきて手術が
成功する確率も増えたみたいなんだ。」
「龍が支えなんでしょう?」
「うん。生きろとしか俺言えないじゃん。」
「わかるよ。龍はそう言う人だもん。」
「そばにいてやらないと……。
これからはこっちにいることになるから
中途半端にしたくないんだ。
姫を傷つけたくない……。」
言葉は下手くそだけど感じるよ。
姫を愛してるって・・・・。
「大丈夫だよ 私は自由だよ。
待ってたんじゃない…。会いたかっただけ。
龍を縛りつけたいんじゃないよ。
会えてうれしい。それだけ……。
その先の未来なんて どうでもいいの。
今が…輝いてたら…。
だから傷つかないで……龍が苦しそうなのはイヤ。
それが一番辛い。」
愛おしい冷たい手に唇を寄せる。
「幸せにしてやるのが俺じゃなくてごめん。」
龍の目から涙が零れ落ちる。
愛おしくて愛おしくて・・・
抱きしめたい・・・・。
「ごめん 姫・・・・・。」
「だから待ってたんじゃないって。
会いたかっただけだよ。約束なんかしてないじゃん。
そんなに責任感じないで……。」
「葉月を…見捨てられない。」
わかってる・・・・・。
「病気 重いの?」
「心臓がよくなくて……体力がついてきて手術が
成功する確率も増えたみたいなんだ。」
「龍が支えなんでしょう?」
「うん。生きろとしか俺言えないじゃん。」
「わかるよ。龍はそう言う人だもん。」
「そばにいてやらないと……。
これからはこっちにいることになるから
中途半端にしたくないんだ。
姫を傷つけたくない……。」
言葉は下手くそだけど感じるよ。
姫を愛してるって・・・・。