一途愛
葉月の手術日だった。
今頃 龍も駆けつけているんだろうなと
思ったりすると少し ざわついた。
大きな手術になるようだったから
うまくいくといいと思った。
龍が幸せならそれでいい。
自分が誰かの幸せを願って生きていけるというのは
幸せなものだなって思った。
人を恨んだり憎んだりしない毎日であることが
どんなに幸せなことなんだろうって。
それは全て龍の贈り物だなって・・・。
「ほんと私どんだけ 龍信者なんだか。」
おかしくて吹き出した。
廊下の掲示板に求人の文字を見つけた。
求む 医師 看護師
医師看護師不足の 街の病院勤務
産婦人科勤務
「産婦人科か~~~」
私が看護師になりたいと思った原点
いつか生まれたての赤ちゃんを抱ける仕事がしたいな。
「そう言えば最近たくしゃんに会ってないな。」
なんとなく視線を感じて その方向を見た。
誰もいない・・・・。
「やばい~~。急がなきゃ。」走り出す。
龍が私を見てたって気づかなかったけど・・・。
今頃 龍も駆けつけているんだろうなと
思ったりすると少し ざわついた。
大きな手術になるようだったから
うまくいくといいと思った。
龍が幸せならそれでいい。
自分が誰かの幸せを願って生きていけるというのは
幸せなものだなって思った。
人を恨んだり憎んだりしない毎日であることが
どんなに幸せなことなんだろうって。
それは全て龍の贈り物だなって・・・。
「ほんと私どんだけ 龍信者なんだか。」
おかしくて吹き出した。
廊下の掲示板に求人の文字を見つけた。
求む 医師 看護師
医師看護師不足の 街の病院勤務
産婦人科勤務
「産婦人科か~~~」
私が看護師になりたいと思った原点
いつか生まれたての赤ちゃんを抱ける仕事がしたいな。
「そう言えば最近たくしゃんに会ってないな。」
なんとなく視線を感じて その方向を見た。
誰もいない・・・・。
「やばい~~。急がなきゃ。」走り出す。
龍が私を見てたって気づかなかったけど・・・。