一途愛
拓実のニコニコ笑顔に癒された。

女の子にモテモテなのに 
「俺 好きなヤツいるから無理。」とか
言っちゃって

過激な幼稚園児は

「今 姫を追い抜かすから待ってろよ。」

「待ってるよ。」

「いったいその ドS性格誰に似たんだか。」
伊織さんがため息をついた。

「父親は穏やかな人だもの
あんたしかいないでしょうが?」
おばあちゃんのつっこみ

ついつい爆笑。

楽しい時間の最中だった。

「ん・・・・。」

お腹がいたい・・・・。
ご飯の途中で 行儀が悪いなと思って
最初は我慢した。


いたい・・・・・。

トイレ…したい…どうしよう…。

会話が少し上の空になってきた。

そのうち痛みは激痛に変わってきて


「どうしたの?姫ちゃん?」伊織さんが気づいた。

「ごめんなさい行儀悪くて 我慢してたんだけど…
トイレ…行ってきてもいい?」

「やだ 行きなさいよ。真っ青よ。
そんな我慢しないでよ。大丈夫なの?」

「ごめんなさい……。」
立ち上がろうとした時 腰が砕けそうになった。

「いた・・・・・っ・・・。」

下着が熱くなった気がした。

やだ・・・漏れた????

< 333 / 416 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop