一途愛
命
昔から生理不順で 周期はバラバラだった。
遅れることは何度もあったし 病院にもかかったことがあったけど
若いうちはしかたがないとか言われてて
今回も そんな毎回のことだろうと思ってた。
「見におぼえあるんでしょ?」
「あ…でもちゃんと…そんなことにならないように…。」
する時は 龍がちゃんとしてくれている…はず…。
「あのね 男にそういうこと任せっぱなしにしてたらダメよ。
性欲の塊になったら男なんて 当てにならないのよ。」
顔が真っ赤になった。
そうあの日 龍はすごく野獣のように
私を求めていたから・・・・・
「龍に……龍には絶対言わないでください!!!
私は伊織さんの手をとった。
「お願い 絶対に絶対に絶対に……。」
「何言ってんの?責任とらせるわよ。
やっぱあなたたちは結ばれる運命だったのよ。」
「やめてください。
お願いします。絶対にやめてください。
知らなかったことにしてください。
なんとでもごまかせるでしょう?
お願いします。」
私は泣き声になった。
「姫ちゃん・・・・じゃあ どうする気なの?」
「まだ…まだ何も考えてません。
だって…今 知ったばかりだし……。」
「ほっとけないわ。大切な姫ちゃんなのよ。
それも龍の子供でしょ?」
「少し 少しかんがえさせて下さい。」
時間が欲しいと思った。
遅れることは何度もあったし 病院にもかかったことがあったけど
若いうちはしかたがないとか言われてて
今回も そんな毎回のことだろうと思ってた。
「見におぼえあるんでしょ?」
「あ…でもちゃんと…そんなことにならないように…。」
する時は 龍がちゃんとしてくれている…はず…。
「あのね 男にそういうこと任せっぱなしにしてたらダメよ。
性欲の塊になったら男なんて 当てにならないのよ。」
顔が真っ赤になった。
そうあの日 龍はすごく野獣のように
私を求めていたから・・・・・
「龍に……龍には絶対言わないでください!!!
私は伊織さんの手をとった。
「お願い 絶対に絶対に絶対に……。」
「何言ってんの?責任とらせるわよ。
やっぱあなたたちは結ばれる運命だったのよ。」
「やめてください。
お願いします。絶対にやめてください。
知らなかったことにしてください。
なんとでもごまかせるでしょう?
お願いします。」
私は泣き声になった。
「姫ちゃん・・・・じゃあ どうする気なの?」
「まだ…まだ何も考えてません。
だって…今 知ったばかりだし……。」
「ほっとけないわ。大切な姫ちゃんなのよ。
それも龍の子供でしょ?」
「少し 少しかんがえさせて下さい。」
時間が欲しいと思った。