一途愛
昔 庭で野良猫が子猫を産んだ。
でも途中で親猫が子猫を置いて
いなくなってしまって
仕方がないからパパが 家に連れてきた。
その猫はすごく元気に鳴いていたから
安心してたら 次の朝
冷たくなっていた。
後で パパが調べたら寒くて
助けてって鳴いていたんだって知って
しばらく立ち直れなかった。
見殺しにした罪悪感がいつまでも
後味悪く幼い心に残っていたから。
私とその男の人は急いで近くの
ビルの中に非難した。
「頑張って・・・・頑張って・・・。
きっと体温であったかくなるわ。」
多分黒い子猫は このまま
この人が温めてくれたら大丈夫だけど
白い子猫は危ないかもしれない。
幼い心に残ったあのイヤな出来事と
重なって私は必死になった。
「頑張れ…頑張れ…。」
そう言い続けてその子猫の
背を洋服の上からさすり続ける。
「あのさ・・・・。」
男の人が言いかけた言葉を遮って
「黒い猫ちゃんのこと
よろしく お願いします。絶対助けてあげて!!」
そう頭をさげて
私は白い子猫を抱えて 家路を急いだ。
でも途中で親猫が子猫を置いて
いなくなってしまって
仕方がないからパパが 家に連れてきた。
その猫はすごく元気に鳴いていたから
安心してたら 次の朝
冷たくなっていた。
後で パパが調べたら寒くて
助けてって鳴いていたんだって知って
しばらく立ち直れなかった。
見殺しにした罪悪感がいつまでも
後味悪く幼い心に残っていたから。
私とその男の人は急いで近くの
ビルの中に非難した。
「頑張って・・・・頑張って・・・。
きっと体温であったかくなるわ。」
多分黒い子猫は このまま
この人が温めてくれたら大丈夫だけど
白い子猫は危ないかもしれない。
幼い心に残ったあのイヤな出来事と
重なって私は必死になった。
「頑張れ…頑張れ…。」
そう言い続けてその子猫の
背を洋服の上からさすり続ける。
「あのさ・・・・。」
男の人が言いかけた言葉を遮って
「黒い猫ちゃんのこと
よろしく お願いします。絶対助けてあげて!!」
そう頭をさげて
私は白い子猫を抱えて 家路を急いだ。