地味な彼はトップモデル
私は樹里に腕を掴まれて屋上まで連行された。


樹里さん、私逃げますんからやめて下さい!
みんな見てるよ~



私達は屋上につきどさっと座らせられた。



「で、どういう事?
なんで咲は神崎君のことを修司としたの名前で呼んでたの?
なんで一緒に逃亡したの?」



樹里はどんどん私に顔を近づけて聞いてきた。



「話せば長くなるんだけど……」



私は隠さず全ての事を樹里に話した。


修司が九条要だったこと、なんで私が芸能界入りしたのか、なんでしたの名前で呼んでいるのか、全てを。



「そうだったんだ…
なんか咲も大変だったんだね」


「ごめんね、今まで言わなくて…」



「いいわよ、今全部言ってくれたから
で、どうするの?
告白の返事は」



「私もす好きなんだ…修司の事…///」


なんから人にいうの恥ずかしすぎる…///


「そうと決まれば言わないとね、神崎君に」


「うん…///」


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